化粧品による紫外線・ブルーライトケア

開催日:令和2年2月6日(木)
塾 長:セイワサプライ株式会社 営業部  永尾 聖司 氏
報告者:真殿 泰男


今年度最後の販売士塾。セイワサプライ株式会社の永尾塾長による「化粧品による紫外線・ブルーライトケア」について説明いただきました。日頃、アウトドア派の私にとっては、「適度な日焼けは大丈夫」と思っておりましたが、永尾塾長のお話を聴くに連れて「これは明日にでも取り入れなければ」と思うことばかりでした。


永尾塾長にお話いただいた中でも印象に残った3点について記入させていただきました。
1つ目は「紫外線」、2つ目は「紫外線対策」、3つ目は「ブルーライトの影響と対策」についてです。


1つ目は、「紫外線」です。私自身「紫外線」と言われて思い出すことは、「妻が妊婦時に産婦人科の先生から日に浴びてください」と言われたことを思い出したぐらいでした。お話を聴くにつれてこれは、無知は怖いとつくづく思いました。
【光老化】を引き起こす原因のUV A(紫外線の約90%を占め肌に蓄積的なダメージを与える)と【日焼け】を引き起こす原因のUV B(短時間でも肌が赤くなる炎症反応や色素沈着を引き起こす)などの違いをわかりやすく教えていただきました。紫外線にも種類があるなんて考えたこともなかったです。そして紫外線は夏だけでなく春先から多く降り注いでいることを学びました。


2つ目は、「紫外線対策」です。こちらは28年間トラック乗務員されていた男性の顔写真を見て驚嘆しました。日光があたる左半分の顔には、シワ・たるみが多くみられました。この写真から日々のケアの必要性と、肌内部で紫外線が蓄積されている怖さを実感しました。そして今の生活シーンに合わせた日焼け止め(サンスクリーン)製品の選び方や使用方法を現物の商品をまじえて教えていただきました。
 特に私が説明をうけて「これは良いな」と思ったのが、スプレータイプの日焼け止め製品です。これならクリームタイプを嫌う息子達や自分自身がアウトドアに行く際に数秒で予防できる点です。フレグランスのように香りつきのタイプもあるので女性にも最適ですが、お値段が他タイプよりもお高めでした。


3つ目は「ブルーライトの影響と対策」です。スマホ・パソコンなど目を酷使する生活をする現代人。その中で私が驚いたのは、スマートフォンやタブレットからの多量の人口的なブルーライト源に被爆している現実です。それは、①眼への影響②体内時計の不調や睡眠障害③体調不良や肩凝りや偏頭痛の原因と考えられています。そしてブルーライト源に長期間被爆した結果が判明していない現在においては、自分自身で被爆量をコントロールすることの大切さを教えていただきました。


最後に「日焼け止め製品は幼児・こどもはもちろんのこと、男性にとっても、健やかで長い人生を楽しく過ごし、魅力を保つための《必需品》だと思う」と言う永尾塾長からの言葉が印象にのこりました。
自分の知らない世界や業界を知ることができる「販売士塾」、来年度も会員の皆様はもちろんのこと、会員外の方も奮って「販売士塾」へのご参加お待ちしております。永尾塾長1年間お疲れ様でした。