年頭所感
理事長 小 儀 俊 光
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては心新たに新年をお迎えのことと存じます。
昨年を振り返りますと、最も印象に残ったのは大阪・関西万博の開催でした。日を追うごとに盛り上がり、様々な催事を通じて多様な触れ合いや交流が生まれました。なかでも、『未来社会』に役立つ実証実験の1つとして、会場内の全面的なキャッシュレスによる運営は、現金管理に比べて決済関連作業に要する時間が約10分の1に効率化されるなど、未来の店舗運営の参考になりました。会場外においても、我が国ならではのおもてなしを十分に提供することができ、心より開催してよかったと思います。
また、阪神タイガースの歴代最速でのリーグ優勝や、関西出身で歴代初めての女性首相となる高市早苗内閣総理大臣の誕生、関西にゆかりのある北川進京都大学特別教授、坂口志文大阪大学特任教授のノーベル賞ダブル受賞など、大阪・関西にとって明るい話題が多かった一年でした。
一方、社会全体では認証技術の進展により、人手不足に悩む流通・小売業界において、セルフレジ無人店舗の増加などデジタル化が一層進みました。今後、万博での『未来社会』に向けた新技術・新サービスの社会実装が加速するものと思います。社会の変化が激しいからこそ、「販売のプロフェッショナル」である販売士への期待は益々大きくなっていくものと存じます。流通・小売業の実践的な人材の育成に役立つ「リテールマーケティング(販売士)検定試験」の普及に引き続きご尽力賜りますようお願い申し上げます。
なお、当協会では昨年新たに「大販協・3委員長としゃべろう会」を開催するなど、会員同士の交流メニューを拡充いたしました。今後も当協会事業への積極的なご参加を期待しています。
結びに、会員の皆様方におかれましては、販売士の能力を大いに発揮し、業界や大阪全体の活性化のためにもご尽力頂けることを期待し、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


