驚異の気功・自発動功とは

開催日:平成23年10月19日(水)

テーマ:驚異の気功・自発動功とは

塾 長:カノン 三坂 朝男

報告者:伊地知 章治

10月19日、平成23年度第2回「販売士塾」が開催されました。

今回は、大阪販売士協会の副理事長も務めておられる、三坂朝男氏を塾長に迎え、特別編として『驚異の気功術・自発動功とは』と題して講演を頂きました。

三坂氏(以下、塾長)は、約20年間独学で気功修練を積まれ、大阪市内で『エステ&気功療法院・カノン』を開設し、心身の不調を訴えて全国から訪ねて来られる多くの人達を治し、国内屈指の気功家として活動されておられます。

私は、「販売士塾」にこれまで何度か参加させて頂いておりますが、今年4月より鍼灸学校で勉強を始めたこともあって、今回は好学のためと思い、軽い気持ちで参加しました。

教室に入ると、正面で2つのビデオが流れておりました。1つは、吉本芸人のケンドーコバヤシさんが施術を受けた結果、身体が改善された…というTV放映(毎日放送「ちちんぷいぷい」)されたもの。もう1つは、塾長が開設されている院内の様子です。『自発動功』(塾長から「気」を受けた患者さんの身体が勝手に動き出している)というものでしたが、中々その映像の様子を文章で表現するのは、難しいです…。

そして、定刻18時30分より講演が始まりました。

最初に、気功の現状を知ってもらいたいという話がありました。気功療法とは、自分自身が持つ回復能力を発揮させるものだそうです。しかし、『気功』というと「胡散臭い、宗教、太極拳体操…」等と思われていませんか?という事です。

塾長が考える世間の誤解の1つには、全国には数千という気功の店がある一方で、本物の気功家(気が出ている人)は塾長を含めて数人だそうです。因みに、塾長と親交のある元男子マラソンの宋茂氏も日本で数少ない本物の気功家だと紹介がありました。

また、気功は科学的に説明できない部分があるが、気功が理解されていないのではなく、理解しようとしないのが問題なのだと。そういう人は「気」が突き抜けてしまって身体に何も起こらない(動かない)のだそうです。

次に塾長を訪ねて来られる方が、実際に腰痛、肩こり、耳鳴りから癌、静脈瘤、難病(後縦靭帯骨化症、骨形成不全症、脊髄小脳変性症、血小板減少性紫斑病など)や医師がギブアップした症状までも改善してきているという事例紹介(患者さんとの手紙のやりとりを交えて)がありました。科学的に説明がつかなくても、実際に気功を通じて不調が取り除かれているのは事実としてあるのだなあと感じました。

塾長が準備されたレジュメは結構なボリュームがあり(A4、11ページ、両面刷、パワーポイント6画面/片方ページ)、講演時間は1時間10分程でしたので、講演も徐々に駆け足気味になっていきましたが、「気功についてよくある質問」として、副作用と好転反応の話がありました。薬には副作用が付き物ですが、気功には副作用がないのだそうです。気功を受けて「悪化した」という人がいるが、それは「好転反応」といって良くなる段階に入ったという喜ばしい状態だそうです。一時的な悪化なので副作用との違いを理解して欲しいとの事でした。

最後に、塾長は一般的な営業はしておらず、インターネットのみで活動されているそうです。

今回、私が第2回販売塾のレポート作成を依頼されましたが、文章拙く、十分にお伝えできませんでした。塾長のお店「カノン」について等の詳細は、
URL : http://www.e-kanon.jp を ご覧下さい。