『25年新春研究会 25年の社会経済情勢と個人の運勢』

開催日:平成25年2月15日(金)
テーマ:『25年新春研究会 25年の社会経済情勢と個人の運勢』
塾 長:小峰總研 代表 小峰一翁氏
報告者:野田和幸

今回の販売士塾の雰囲気は配布資料を熱心に見る人が多くいつもと違っていました。
それは易学から鑑定する経済・社会情勢の24年回顧と25年の展望見通しに加え、小峰先生の長年研究されている姓名判断による「各人のソフト鑑定書」が参加者全員に配布されたことでした。

1.24年の社会情勢回顧 壬辰年 波乱万丈世界トップ交代
干―太陽の運行 甲乙丙丁戌己庚辛壬癸○○―10進法
支―地球の運行 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥―12進法
(説明は省略) 孳紐演芽震祀忤昧伸醸茂核―支の元字
24年は壬(水)陽年であり、壬の意義は激しく流れる激流の水を表している。また、壬の元字は妊で女編を略したものであり、新しいものが生まれる。自然現象では、洪水に溢れ、社会情勢では世界的規模で日本はじめ米国、中国、ロシア、フランス、韓国、ギリシャ、イタリア、スペイン、アイルランド、ポルトガル、オランダ等々大統領が激流に押し流されて交代した。
六白金星年であり、六白は皇帝、トップを示している。故にトップの交代が多く発生した。
経済も混乱した。経済は国家運営の重要項目である。日本は資源が無く、資源を輸入し、技術力を高めて加工し輸出して食ってきた。円高に加え高度な技術が海外に流出、工場も逃げて空洞化し、働く場が減って、若者の失業が増え、デフレが深刻化。いくら財政出動し、借金を増やしても景気はよくならない。工場を国内に呼び戻すことが大事。ユニクロは全部中国、東南アジアで安く生産し、日本の縫製業を駆遂した。日本経済を圧迫した張本人なり。

2.25年の社会情勢 癸巳年 少しは安定へ 景気回復か
揆祀―元字百姓一揆の揆 中国で波乱
癸(水)陰の意義は淀んだ川の静かな流れの水、湖のような貯水を表している。
24年に激しく流れ動いた社会・経済は、やや落ち着きを取り戻す傾向にある。湖水の水の如く、貯水で内向きな復興、公共投資、福祉関係に予算が回る。すでに大きい補正予算が2月14日に国会を通している。
しかし、市中に流れ出る資金は、融資先が少なく、①行き場が無かろう。②公共投資等で利益を上げた企業は内部留保に回し(貯水)、資金を抑えよう。①②の理由により、資金は滞留する。景気は緩やかに上昇する。利益を出した企業は溜め込む。
25年は五黄土星年であり、王さま、自己の星であり、強い運勢を持つ。生死を司り、弱い運勢の人は消されよう。新旧の変動もあろう。
大震災で経営に悪影響がある中小企業の銀行借入の返済は、繰り延べされたが、今年は厳しく、返済不能が多く出て、春以降倒産が増えるかも知れない。

3.各人の「ソフト姓名診断書」では、多くの人が80%以上の納得度を示されていました。

先生ご自身の体験も載せておきます。姓名を戸籍から吉名に変えられた結果、41歳のご息女に初孫が誕生、また40年来の心筋梗塞に加え、81歳(現在83歳)の夏に胃癌で全摘出を宣告されたが断り、健康食品のマイタケエキスと尿を飲用、今日も生きているなと実感されているとか。(人は病では死なない。運命寿命で死ぬ)との信念をお持ちで、パソコンで次の姓名診断書を執筆されています。